お金のために働くのはお金の奴隷だが・・・
お金のために働く、お金を働かす、ロバート・キヨサキの教えがありますが・・・
1.金持ち父さん貧乏父さん
ロバート・キヨサキの書いた金持ち父さん貧乏父さんを読んだ人は知っていると思いますが、お金のために働く人はお金の奴隷です。「金持ちはお金のために働かない、金持ちはお金を働かす」と書かれていますが・・・
ぶっちゃけ私を含め一般大衆の皆様はお金のために働かないと食べていけません。
飢え死にしてしまいます。
私も若い頃は、「お金の奴隷なるなんて絶対嫌だ!今働いているのはお金そのもののためではなく投資ための資金を作るためだ」などと考えて頑張っていた時期もありました。
しかしですね・・・・・
別にお金のために働いてもいいんです(笑)
成功者だかなんだか知りませんがロバート・キヨサキの言う通りにしなくてもいいんです(笑)
それに私も含めほとんどの人はロバート・キヨサキの言うとおりになんかできませんし、金持ち父さんなんかにもなれません。
なれなくたっていいんです。
それでもちゃんと生きていけますから。
逆に、お金のためになんか働かないぞ!とがんばってしまうと、かつての私のように苦しい思いをしますし、自分でお金を稼ぐ手段を持っていなかったら生活に行き詰ってしまいます。
生活に行き詰ってもロバート・キヨサキは責任を取ってくれません。
お金のためには働かず、逆にお金を働かせてそれで生活していくってのは理想論であって、確かに実現できたら素晴らしいですが、殆どの人に取っては無理ですし、実現できなくても問題有りません。
2.価値観の多様性
私はロバート・キヨサキの本を信じたばかりに苦しい思いをしたわけですが、何がいけなかったんでしょうか?それは多様な価値観を認めず、本を鵜呑みにしたことにつきます。
世の中には様々な価値観・意見がありまして、そのすべてが同時に存在しています。
つまり、ロバート・キヨサキの価値観は存在していいのですが、同時に他の価値観も存在していいのです。
したがって、ロバート・キヨサキの価値観を鵜呑みにする必要は無かったのです。
私には合わない価値観だったのです。
それに、本には読み手にとってメリットにならず、著者にとってメリットのある内容が書かれていることが残念ながら多いです。
誠しとやかにいかにもためになる、役に立ちそうな情報が書かれていても、実際は実行不可能だったり、単なる商材、教材、本の宣伝だったりすることは決して少なく有りません。
そういうまやかしの情報と真に価値ある情報との見分け方も記事としておいおい書いていきたいと思います。
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