キャピタリズム〜マネーは踊る〜


資本主義で得をするのは誰?
1%の富裕層が底辺の95%より多い富を所有する社会
マイケル・ムーア



1.キャピタリズム〜マネーは踊る〜

資本主義とは何かを教えてくれる映画。

結局、資本主義で得をするのはほんの一握りの金持ちで、庶民は損しかしない。

アメリカは1%の富裕層が底辺の95%より多い富を持ち独占的に利益を得る社会 だそうです。

これを図にしてみました。


上位5%が富の70%を所有している独占社会です。

その他大勢の95%の人々は残りの30%の富を取り合って生きている現状です。

不公平・不平等な格差のひどいひどい社会です、アメリカは。

日本の現状も似たようなものでしょうし、時間が経つにつれ貧富の差は増大しアメリカのようになっていくでしょう。

こんなに富が独占されていたら普通の人が豊かになれないわけです。

階層間に階級の壁があって、努力とかそんな手段じゃ乗り越えられるわけがありません。

私たち庶民はどうしたらいいのでしょうか?(笑)

こんなばかばかしい社会にはお付き合いせず

生活水準を下げ、

月15日働くだけで生活する方法

自分で稼ぐ方法を模索しつつ、

自分で稼ぐことの勧め

のんびり暮らすだけです。






2.資本主義の限界

人間の欲望を原動力として発展した資本主義社会は、人間の欲望故に滅びるような気がします。

しかし、富裕層はなんであんなに強欲なんでしょうか?

従業員に無断で生命保険を掛け、従業員が死ぬことによって保険金を受取る会社。

世界的大企業が従業員の死によって儲けているわけです。

普通に考えたら十分儲かっているわけですから従業員の死を食い物にして更に儲ける必要なんてないわけです。

富裕な方々は、私のような普通な人間とは違う考え方をしているのでしょうか。

「世界で最も賢い人間」と言われた元FRB議長アラン・グリーンスパンが、持ち家を担保にした毒まみれのローンを組むことを賢いことだと煽り、結果たくさんの人が家を失い街が荒廃した・・・。

なにかもう、いろいろとおかしいです。

人類はどこに行くのでしょうか?

資本主義に代わる、殆どの人が幸せに暮らせる仕組みは生まれるのでしょうか?




5段階評価(5が最高点)

ストーリー 5 

音楽    3 

出演者  4

一緒にみるなら  一人でじっくり 世界の矛盾が許せない友人と一緒に


キャピタリズム〜マネーは踊る〜を見るには、



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