お金のために働くことの本質@
通貨発行権を握る人たち
通貨を私的に発行するということ
1.貨幣制度のそもそもの仕組み
私たちは毎日お金を使っていますし、毎日お金のために働いています。
あまりにも当たり前にお金や、通貨制度と関わっていますが、そもそも貨幣制度の大元の仕組みはどうなっているのでしょう?
〜一般大衆には決して知らされることのない貨幣制度の大元へようこそ〜
米ドルを発行しているFRB(連邦準備制度理事会)を例に説明していきます。
日本円を発行している日本銀行も元をたどれば米ドルの傘下にあるので説明は省略しますが、似たようなものだと思ってもらって結構です。
@FRBは私企業
まず、FRBはアメリカ政府の機関ではありません。
個人たちが所有している私企業です。
お笑い種でしょう、世界の基軸通貨を発行しているのが私企業なんて。
世界は通貨によって支配されており、通貨は通貨発行権を握っているFRBによって支配されている。
そしてFRBはFRBの株主である財閥グループによって支配されている。
従って、世界は貨幣を通じて財閥グループに支配されているわけです。
そんなばかな!?という感じですが、これが2012年の現状なわけです。
A通貨発行を噛み砕くと・・・
仮に私がAカンパニーという私企業を作って1,000とか10,000とか数字を書いた紙を発行し、それを「Aカンパニー券」とかと名づけ、「このAカンパニー券と引換に、食べ物と交換して欲しい、電気やガス、原油、不動産とも交換して欲しい。家賃もこのAカンパニー券で払うよ。そして、このAカンパニー券を毎月十数枚あげるから、週40時間、月172時間私の財産がもっと増えるように私のために働いて欲しい。」
と言ったら応じるでしょうか?
もちろん応じないでしょう。
私がやっても駄目ですが、財閥グループがこれをやると・・・
財閥グループがFRBという私企業を作って1,000とか10,000とか数字を書いた紙を発行し、それを「米ドル」とかと名づけ、「この米ドルと引換に、食べ物と交換して欲しい、電気やガス、原油、不動産とも交換して欲しい。家賃もこの米ドルで払うよ。そして、この米ドルを毎月十数枚あげるから、週40時間、月172時間私の財産がもっと増えるように私のために働いて欲しい。」
と言ったら応じるでしょうか?
アメリカの方は皆さん応じています(笑)
日本の場合は、
財閥グループが日銀(日本銀行)という私企業(日銀の大株主は個人です。しかも非公開です。)を作って1,000とか10,000とか数字を書いた紙を発行し、それを「円」とかと名づけ、「この円と引換に、食べ物と交換して欲しい、電気やガス、原油、不動産とも交換して欲しい。家賃もこの円で払うよ。そして、この円を毎月十数枚あげるから、週40時間、月172時間私の財産がもっと増えるように私のために働いて欲しい。」
と言ったら応じるでしょうか?
日本の方は私も含め皆さん応じています(泣)
茶番のような仕組みですが、これが日本や、世界の現状なわけです。
関連記事→お金による支配 (大衆はコントロールされるばかり)
続き→お金のために働くことの本質A
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