学歴社会の真実とその対策
出身大学によって決まる就職先・生涯賃金
1.誰も真実は教えてくれない
日本に住んでいると、どの大学に入るかで、年金や退職金も含めた一生涯の賃金が決まります。
出身大学によって入れる企業が決まり、入った企業によって生涯賃金が決定されるからです。
会社に入ってからの頑張り・成果よりも、どの会社に入るかの方がはるかに収入に関係してきます。
優秀な人間が中小企業に入っても、大企業に入ったバカには勝てません。
それが日本の社会の仕組みです。
私はこのことを中学、少なくとも高校の時に知っておきたかった。
誰も教えてはくれなかった。
賢い人なら高校生の時には気づいているんでしょうけど鈍い私には無理でした(笑)
自分が知りたかったときに誰も教えてくれる人はいなかったからこそ、必要な人に届くように今ここで記事として書いているのかもしれません。
出身大学によって入れる会社が決まり、生涯賃金も決まり、従ってどんな生活レベルの人生を送るのか、どんな人生を送るのかが決まるからこそみんな学生の頃から塾に行って勉強に励むのです。
職人は学歴を必要としませんし、若いうちから給料が高いですが、年をとっても給料が上がらないんで生涯賃金では大企業正社員に負けてしまいます。
だからみんないい大学、いい会社を目指していたんだということにいい大人になってから気付いて唖然としないためにも、この記事を書いておきます。
統計的に、社員数が多ければ多いほど生涯賃金が多いというデータが出ています。
お金を沢山稼ぎたければ中小企業より大企業に、それも社員が多ければ多いほどいい!ということです。
2.学歴社会の是非
さて、大学入学時点で、18歳の時にどんな人生を送るかまで決まってしまう今の社会の仕組みはいいのでしょうか?
いいわけありません。
偏った受験戦争を煽るのも、この社会の仕組がある以上仕方ないのでしょう。
この仕組みで得をするのは勉強が良くでき、大企業でせっせと働き(物質的に)いい生活を送ろう!という勤労意欲の高い人達だけです。
私のように勉強はできても、勤労意欲が薄く、組織や集団に所属するのが苦手で、社会に向いていない人間にはあまりメリットがありません。
向かない仕組みなど降りてしまえばいいのではないでしょうか。
無理に社会に合わせる必要はないと思います。
もう21世紀です。
周りの目を気にして、周りに合わせてばかりの生き方はもう古いです。
自分にとってメリットがないのなら、その仕組みに参加する意味はありません。
勉強ができない人も、この仕組みに参加するメリットはありません。
物質的に高いレベルの暮らしは諦め、一生細々とマイペースでパソコンなどで稼いで生きていけばいいのではないでしょうか?
大企業正社員はストレスもしがらみも多そうでめんどくさそうですし(笑)
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